「恋をしたい」と思うきっかけ/男性1位=「自分から一目ぼれ」 女性1位「相手の優しさや気遣い」
恋をしたいと思うきっかけについても聞いてみたところ、「相手の優しさや気遣い(58.3%)」、「相手の魅力的な行動(49.5%)」が上位となったが、以下の通り、男女で意見が分かれる結果となった。
Q.恋をしたいと思うきっかけはどんなことからだと思いますか。あなたの考えと該当するものを全てお選び下さい<MA/男性:上位5項目> | Q.恋をしたいと思うきっかけはどんなことからだと思いますか。あなたの考えと該当するものを全てお選び下さい<MA/女性:上位5項目> |
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男性は「自分から一目ぼれ」と、自らの行動が最大のきっかけと考えているのに対して、女性は相手の気遣いや行動、仕草など、異性のさりげない一面がきっかけと考えていることがわかる。
また、「恋をしたい」と回答した人に対して、どんな時に「恋をしたい」と思うかどうかを自由回答で聞いてみたところ、「一人が寂しいと感じた時」「家に一人でいる時」「一人で食事をしたり、お酒を飲んでいる時」「クリスマスなどの記念日に一人でいる時」など、一人でいる時間に寂しさを感じることが「恋をしたい」と思うきっかけという意見が多かった。次いで多かったのは、「仲の良いカップルを見た」「恋愛ドラマや小説を読んだ」「友人から恋話や結婚の報告を受けた」「友人のノロケ話を聞かされた」「友人夫婦の幸せそうな様子を見た」「友人の結婚式に出た」など、周囲の幸せな状況を羨ましいと思う気持ち。また、既婚者が回答した意見としては、「配偶者と喧嘩をしている時」「妻に冷たくされた時」「妻が実家に帰ってしまった時」など、一時的な喧嘩やコミュニケーションギャップをきっかけとしている意見が多かった他、「配偶者の我儘に限界を感じた時」「今の相手がいやになった」「配偶者にときめかなくなった時」「お互いの態度が冷めてきたと感じる時」「一緒にいることに飽きた」など、既婚・未婚を問わず、相手に対しての不満が蓄積された事を原因にしている意見が多かった。さらに、「配偶者とのセックスに飽きた」「妻以外の素敵な女性を見かけたとき」「旦那とは、多分もうお互いにときめかないし刺激が欲しい」 「性欲が高まったとき」など、相手に飽きたり、単純に性に対する欲求を原因としている意見も見受けられた。
「死ぬまで恋をしたい」派が最多(31.8%)! 「○○歳まで恋をしたい!」=平均年齢は62.4歳!
未婚者・既婚者、恋人の有無を問わず、何歳まで恋をしたいと思うか?を全員に聞いたところ、最も多かったのは「死ぬまで恋をしたい(31.8%)」で、全体平均では62.4歳という結果となった。この結果を男女別に見てみると、「死ぬまで恋をしたい」男性は28.4%だったのに対し、女性は35.3%、また男性平均は60.3歳だったのに対して、女性は64.5歳と、女性の方が「ずっと恋をしていたい」と考えていることがわかった。この結果は年代、未既婚を問わず、ほぼ同様の結果となった
オトナっぽい仕草や行動をする女性が多い都道府県は「東京」と「京都」
最後に、オトナっぽい仕草や行動をする女性が多そうな都道府県について聞いてみたところ、東京が過半数を超える52.8%の圧倒的1位となったが、2位は京都(10.1%)、3位・4位が同率秋田・神奈川(7.4%)と票を集めた。「子どもっぽくてかわいい仕草や行動をする女性が、多そうな都道府県」についても聞いてみたところ、1位・2位は「オトナっぽい仕草や行動をする女性が多そうな都道府県」と同様に、東京(30.5%)、京都(7.2%)という結果となり、東京に次いで、京都女性に対する好意的なイメージが定着している様子がうかがえた。
今回の調査では「オトナ女性」をテーマに、さまざまな視点で男女別、既婚者・未婚者別の意見を検証した。
魅力的に映る「オトナ女性」の仕草や行動、また“オトナ女性”と”おばさん”の境界線の他、人が恋をしたいと思う欲求やきっかけなど、ぜひ今後の恋愛の参考にしていただきたい。