コンタクトレンズ専門店を支持★ネット購入も上昇
4年連続「アイシティ」が圧倒的首位を堅持
~ コンタクトレンズ購入店に関する実態調査 (2016年4月実施) ~
株式会社タイムカレント(東京都中央区、代表取締役:鎮目英大)は、2013年から毎年実施している「コンタクトレンズ購入店に関する実態調査(※1)」の2016年年度調査結果レポートを公開した。調査対象は、1年以内に自分用のコンタクトレンズを購入した、全国20歳~69歳の男女で、合計1095名の回答を得ている。昨年調査に比べ、1年後の現在は、購入店や購入店に対する満足度、またブランド想起率などはどの様に変化したのだろうか。
※1 調査実施概要
有効回答数 | 1095名 (全国:46都道府県/※「平成28年熊本地震」の影響を考慮し熊本県を除外) |
データ集計期間 | 2016年4月15日~4月16日 |
男女比 | 男性:44.1% 女性:55.9% |
年齢 | 20代:6.4%、30代:27.9%、40代:38.5%、50代:22.7%、60代:4.4% |
調査対象 | 1年以内に自分用のコンタクトレンズを購入した方 |
■主な調査結果・主旨
コンタクトレンズを購入した場所1位=コンタクトレンズ専門店(43.9%)
はじめに、一番直近でコンタクトレンズを購入した場所を尋ねたところ、最も多かったのは昨年の調査結果と同様、「コンタクトレンズ専門店」で43.9%(昨年:43.1%)。続く「インターネット(Webサイト)」は34.5%(昨年:31.6%)、「眼科」は14.0%(昨年:16.4%)、「メガネ店」は6.8%(昨年:8.2%)とそれぞれ少数となった。「インターネット(Webサイト)」と「コンタクトレンズ専門店」が増加している反面、「眼科」と「メガネ店」は減少している。
コンタクトレンズ購入店利用者数1位=アイシティ(43.0%)
コンタクトレンズを購入した場所として、最も多かった「コンタクトレンズ専門店」での購入者に、一番直近で購入した具体的な店舗を尋ねたところ、「アイシティ」が43.0%(昨年:40.8%)と、昨年に続き2位以下に圧倒的な差を付けて首位となった。2位は「ハートアップ」と「エースコンタクト」が同率で6.0%(昨年「ハートアップ(8.1%)」「エースコンタクト(7.2%)」)、4位は「プライスコンタクト」で5.6%(昨年4.0%)、5位は「中央コンタクト」で5.4%(昨年3.4%)、6位は「メニコン直営店」で5.0%(昨年5.5%)といずれも1割未満に留まっているが、昨年に比べ順位が変動し、また僅差となったことから、2位争いが激化している状況と言える。
また、「インターネット(Webサイト)」での購入者が、一番直近で購入した店舗として最も多かったのは「レンズアップル」で8.7%、僅差の2位は「レンズモード」で8.5%、3位は「レンズアップ」の5.6%となった。「メガネ店」での購入者にも同様の質問をして見てみたところ、1位は「眼鏡市場」と「メガネスーパー」が同率首位で12.0%(※「眼鏡市場」「メガネスーパー」共に昨年13.3%)。3位は「メガネの三城・パリミキ」で6.7%(昨年:3.3%)という結果となった。コンタクトレンズの取扱店・購入先が多様化して行く中、昨年と同様最も多い「コンタクトレンズ専門店」において、他者を大きく引き離し、依然4割以上の利用者を獲得している「アイシティ」は、コンタクトレンズ市場全体でも高い顧客利用率を維持し続けていると言える。